成長型中小企業等研究開発支援事業
金額 3 億 円
基本情報
この補助金の情報をPDFダウンロード令和5年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」は、中小企業者等が大学・公設試等と連携して行う、研究開発及びその事業化に向けた取組を最大3年間支援するものです。
○本事業は、「中小企業の特定ものづくり基盤技術及びサービスの高度化等に関する指針」(以下、「高度化指針」という。)に基づき、特定ものづくり基盤技術(情報処理、精密加工、立体造形等の 12 技術分野及び IoT、AI 等の先端技術を活用した高度なサービスに関する研究開発や試作品開発等の取組を支援し、中小企業のものづくり基盤技術及びサービスの高度化を通じて、イノベーションによる我が国製造業及びサービス業の国際競争力の強化を図ることを目的としています。
○具体的には、中小企業者等が大学・公設試等の研究機関等と連携して行う、事業化につながる可能性の高い研究開発、試作品開発及び販路開拓への取組を最大3年間支援します。あくまでも研究開発を支援するための事業であり、生産を目的とした設備備品の導入や営利活動に関する補助事業ではありません。
実施機関 | 中小企業庁 |
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都道府県 | 全国 |
対象地域 | 全国 |
上限金額 | 3億円 |
公募期間 | 2023年6月6日(火)〜7月24日(月) |
対象者 | 企業 |
対象業種 | 製造業,サービス業,漁業,情報通信業,卸売・小売業,飲食業,建設・不動産業,物流・運輸業,医療・福祉,農業・林業,その他,宿泊・旅館業 |
詳細情報
対象者
対象事業
中小企業者等が、ものづくり基盤技術及びサービスの高度化に向けて、大学・公設試等と連携して行う研究開発等が支援対象となります。具体的には、「中小企業の特定ものづくり基盤技術及びサービスの高度化等に関する指針」(以下、「高度化指針」という。)を踏まえた研究開発等が支援対象になります。
申請対象者
○本事業は、単独では申請できず、中小企業者等を中心とした共同体を構成する必要があります。
共同体は、下記(1)・(2)に定める研究等実施機関、事業管理機関(同一者が担うことも可)を含む2者以上で構成する必要があります(ただし、事業管理機関兼研究等実施機関1者、アドバイザー1者のケースは対象となりません。)。
※中小企業者等の定義は、公募要領別表1(43 ページ)を参照してください。
○また、中小企業者等が「主たる研究等実施機関」として参画している必要があります。
本事業に採択された後、共同体構成員が参画できないといったことがないよう、参画条件や役割分担等の詳細について事前に調整を済ませておく必要があります。
○共同体の構成員(アドバイザーを除く)は、日本国内において事業を営み、本社を置き、かつ、研究開発等を行うことが必要です。
○なお、大企業(自治体等公的機関を除く)はアドバイザーに限り共同体に参画することができます。自治体等公的機関は、事業管理機関、従たる研究等実施機関、アドバイザーに限り共同体に参画することができます。
○共同体の構成者に所属する者の中から、総括研究代表者(PL:Project Leader)・副総括研究代表者(SL:Sub Leader)を選任することが必要です。いずれか1名は、必ず主たる研究等実施機関(中小企業者等)の研究員である必要があります。また、PLは、研究開発の計画、実施及び成果管理を総括し、SLは、PLを補佐し、必要に応じてその代理を務めます。
詳細は、WEBサイトをご確認ください。
対象費用
補助金額(上限額)
(1) 通常枠:
単年度あたり4,500万円以下
2年間合計で7,500万円以下3年間合計で9,750万円以下
(2) 出資獲得枠:
単年度あたり1億円以下
2年間合計で2億円以下
3年間合計で3億円以下
ただし、補助上限額はファンド等が出資を予定している金額の2倍を上限とする。
補助率
(1) 中小企業者等(補助率:2/3以内)
(2) 大学・公設試等(補助率:定額)
※定額補助の者(2)に関しては補助金総額の1/3以下であることが必要
※大学・公設試等が事業管理機関として共同体に参加している場合に限り定額(ただし、補助率2/3が適用される場合がある(注1))
(注1) 事業管理機関である場合は、通常枠では300万円、出資獲得枠では600万円まで定額とし、それ以上については、採択審査委員会(注2)において高い評価を受けた上位50%については定額とし、下位50%については補助率2/3以内を適用する。研究等実施機関である場合は、通常枠、出資獲得枠ともに公募申請時における共同体全体の補助金額の1/6まで定額とし、それ以上については、採択審査委員会(注2)において高い評価を受けた上位50%については定額とし、下位50%については補助率2/3以内を適用する。
(注2) 2年目についても採択審査委員会の結果によることとする。3年目については中間評価の結果によることとする。
採択想定件数
通常枠:50件程度、出資獲得枠:3~5件程度(予定)
※あくまで見込みであり予告無く変更することがあります。
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