フードバンク活動団体の食品受入能力向上支援事業

対象者

支援対象となるフードバンク及びこども食堂・こども宅食
（１） フードバンクの要件
　① 令和３年11月１日以前より、「フードバンク活動における食品の取扱い等に関する手引き」（農林水産省公表資料）に基づく食品の取扱い又はこれに準じた食品取扱いを行っていること② こども食堂等への食品の提供の拡大を図るため、未利用食品の受入れ・提供体制の追加的な整備に取り組む計画を有することが要件となります。

（２）こども食堂・こども宅食の要件
　① 令和３年11月１日以前よりこども食堂・こども宅食の活動を行っていること② 食事の提供の拡大を図るため、未利用食品の受入れ・食事の提供体制の追加的な整備に取り組む計画を有することが要件となります。

対象費用

支援上限額について
　要件に応じて、期間中累計での補助金額の上限が異なります（要件におうじて、500万円、1000万円、1500万円の場合があります）。詳細は、事業実施規程等をご確認ください。

補助上限額
① 500 万円
　追加要件：－

②1,000 万円
　追加要件：以下のいずれかを行うこと。
　・２以上の都道府県における食品の受入れ・提供
　・他の団体（地方公共団体を含み、食品受入れ先及び食品提供先を除く。）と連携した食品の受入れ・提供の拡大

③1,500 万円
　②の追加要件を満たし、かつ、以下を行うこと。
　・物流事業者注１及び農林水産省と連携した食品の受入れ・提供の拡大

補助下限額
　５ 万 円×事業実施月数　注２

（注１）物流事業者：物流機能を有する事業者をいい、事業形態を問わない。
　輸配送業者に限らず、スーパーやコンビニエンスストアなどを含み得る。

（注２）事業実施月数に１月未満の端数があるときは、これを切り捨てて補助下限額を算出するものとする。ただし、事業実施月数が１月に満たない場合にあっては、事業実施月数を１月とみなして算出するものとする。

支援対象
（１）食品の輸配送費運搬用車両：一時保管用倉庫（冷蔵・冷凍庫含む）、入出庫管理機器（ハンディスキャナ、ラベルプリンタ、ハンドリフト）等の賃借料
（２）食品の輸配送費輸配送費：輸配送業者に依頼して輸配送する場合の経費、及び事業実施者自ら輸配送する場合の経費（消耗品費及び燃料代）
（３）食品の受入れ・提供のための調整等に係る人件費
（４）食品の受入れ・提供の拡大に伴い発生する事故に対する保険（食中毒事故に対する保障を含むものに限る。）に係る保険料