青森県病床機能分化・連携推進施設設備整備費補助金（用途変更等分）

対象者

事業内容
(1)補助対象事業者 一般病床又は療養病床の削減を行う病院及び有床診療所
※ただし、病院にあっては10床以上、診療所にあっては4床以上削減するものに限る。
※人件費については、病床機能転換を行う場合も対象とする。
(2)補助対象事業 次の事業を一つ又は複数選択して実施することができる。
ア 建物の改修整備 一般病床又は療養病床の削減に伴い不要となる病棟・病室を職員休憩室や会議室などの他の用途に変更するための施設整備。 （整備例） ・Ａ病棟及びＢ病棟を削減し、不要となる建物１棟を教育研修棟に改修 ・Ｃ病棟を削減し不要となるワンフロアを職員休憩室に改修
イ 建物や医療機器の処分に係る損失 一般病床又は療養病床の削減に伴い不要となる建物（病棟・病室等）や不要となる医療機器の処分（廃棄、解体又は売却）に係る損失（財務諸表上の特別損失に計上される金額に限る。）
ウ 人件費 一般病床又は療養病床の削減若しくは機能転換に伴い退職する職員の早期退職制度（法人等の就業規則等で定めたものに限る。）の活用により上積みされた退職金の割増相当額。（地域医療構想の達成に向けた病床削減又は機能転換に伴い退職する職員に限り対象とする。）

対象費用

建物の改修整備
基準額：削減する病床１床あたり３００千円
補助率：２分の１
補助対象経費：一般病床又は療養病床の削減に伴い不要となる病室等を改修し、他の用途（病室としての用途以外に限る。）に変更するのに要する工事費又は工事請負費

建物や医療機器の処分に係る損失
基準額：削減する病床１床あたり２，０００千円
補助率：２分の１
補助対象経費：一般病床又は療養病床の削減に伴い不要となる建物や医療機器の処分（廃棄、解体又は売却）に係る損失で財務諸表上の特別損失に計上されるもの

人件費
基準額：１人あたり６，０００千円
補助率：２分の１
補助対象経費：一般病床又は療養病床の削減若しくは機能転換に伴い退職する職員を対象とした早期退職制度の活用により上積みされた退職金の割増相当額