日光市民間建築物吹付けアスベスト対策事業補助金

対象者

【対象建物に関する条件】
1. アスベストを含有している又はその可能性がある吹付け建材が施工された本市区域内に存在する建築物であり、当面解体する予定がないものとする

【補助対象となる事業】
1. アスベスト含有調査の結果、アスベストの含有が証明されている建築物に対する吹付けアスベストの除去及び封じ込め又は囲い込みの措置（以下「アスベスト除去工事等」）を行う事業。※詳細条件あり

① 施工者の条件
⚫ 一般財団法人日本建築センターが審査証明した「吹付けアスベスト粉じん飛散防止処理技術」を有する者又は同等以上の技術を有する者
⚫ 石綿作業主任者又は特定化学物質等作業主任者の資格を有する者を当該措置に係る作業主任者とし、かつ、建設業労働災害防止協会が発行する「建築物の解体等工事における石綿粉じんのばく露防止マニュアル」（平成１７年９月第２版。以下「マニュアル」という。）に従って確実に施工ができること。

② 施工の条件
⚫ アスベストの除去は、処理技術又はマニュアルに従って行うこと。
⚫ 囲い込み及び封じ込めの処理工事の方法については、国土交通省告示第１１７３号（平成１８年９月２９日）によること。
⚫ アスベスト除去工事等を行うことにより、建築物が確認申請に適合するよう必要に応じた措置を講ずること。
⚫ 建築物石綿含有建材調査者がアスベスト除去等事業の計画の策定を行い、当該計画に基づく現場体制により実施すること。

③ アスベスト含有調査
⚫ 公益社団法人日本作業環境測定協会又は一般社団法人日本環境測定分析協会に所属する分析機関が実施したもの。
⚫ 「建材中の石綿含有率の分析方法について」（平成１８年８月２１日付け基発第０８２１００２号厚生労働省労働基準局長通知）により示された分析方法を標準とすること。
⚫ 建築物石綿含有建材調査者が分析調査における作業方針の策定を行い、当該調査の結果に対する判断を行うこと。

【申請時期に関する条件】
1. 申請年度中に事業が終了し、2 月までに市に完了報告ができること。
2. 交付決定を受けてから事業（契約行為や確認申請等）に着手すること

対象費用

補助金額
補助金額は対象建築物1棟に関するアスベスト除去等事業に要する経費で、施工者に対して支払うものとなります。

【補助金額】
補助対象経費に2分の1を乗じて得た額（1,000円未満の端数があるときは、これを切り捨てた額）とし、100万円を上限とします。また、対象建築物1棟に対し、1回限りとし、予算の範囲内で交付いたします。