福山市特定不妊治療費助成事業

対象者

１　治療終了日が2022年3月31日以前
　「福山市特定不妊治療費助成事業」の助成を申請してください。

２　治療終了日が2022年4月1日～2023年3月31日
　「福山市特定不妊治療費助成事業」の助成を申請してください。

なお，次の要件が加わります。
・年度をまたいだ治療の助成回数は1回までです。ただし，これまでに，1子ごとの助成回数が6回（初めて助成を受けた際の治療開始日の妻の年齢が40歳以上の場合は3回）に達している場合は助成を受けられません。
・申請期限は，原則として，治療が終了した日の翌日から起算して2か月以内か，2023年3月31日のいずれか早い日です。

３　2022年3月31日以前に凍結した胚がある
2022年3月31日以前に凍結した胚を用いて凍結胚移植を行う場合は，「福山市特定不妊治療費助成事業」の助成と保険適用とのどちらを受けるかを選択できる場合がありますので，治療を受けている医療機関に確認してください。
　福山市の助成を受ける場合は，上記「２　治療終了日が2022年4月1日～2023年3月31日」に記載の要件が適用されます。

対象費用

助成の内容
　（１）助成額
ア 採卵を伴う治療
「福山市特定不妊治療費助成申請に係る証明書」の， 「今回の治療内容」が A･B･D･Eの場合
　１回の治療につき，３０万円まで助成

イ 採卵を伴わない治療等
「福山市特定不妊治療費助成申請に係る証明書」の， 「今回の治療内容」が Ｃ･Ｆの場合
　１回の治療につき，１０万円まで助成

ウ 男性不妊治療
　１回の治療につき，３０万円まで助成
（ア）特定不妊治療（治療内容Ｃの治療を除く。）のうち，精子を精巣又は精巣上体から採取するための保険適用外の手術（※１），凍結費用が対象です。

　※１ 精巣内精子回収法 （ＴＥＳＥ（Ｃ-ＴＥＳＥ，Ｍ-ＴＥＳＥ））
　　 　 精巣内精子吸引法 （ＴＥＳＡ）

※２ 　精巣上体精子吸引法 （ＭＥＳＡ）

※２ 　経皮的精巣上体精子吸引法 （ＰＥＳＡ） 等

（イ）特定不妊治療の主治医の治療方針に基づき，採卵準備前に男性不妊治療を行ったが，精子が得られない，又は状態のよい精子が得られないため治療を中止した場合は，男性不妊治療のみで申請できます。（この場合も助成回数は１回と数えます。）

（ウ）２０２１年３月３１日までに終了する男性不妊治療については，指定医療機関又は指定医療機関に紹介された医療機関において実施した手術に限ります。
　　　２０２１年４月１日以降に終了する男性不妊治療については，指定医療機関において実施した手術に限ります。