募集終了

山口市雨水流出抑制施設補助制度

令和5年度の補助金申請の受付を4月1日から開始しました。近年、局地的な集中豪雨が増加する中、都市化の進展に伴い、降雨時には一度にたくさんの雨水が水路や河川へ流れ出るようになり、浸水被害が発生しています。
山口市では、浸水被害の軽減を図るため、雨水を貯めたり地下に浸透させることで雨水の流出を抑制する取り組みを進めており、各ご家庭において、雨水貯留タンクや雨水浸透ますを設置される方を対象にその経費の一部を補助しています。
※雨水貯留タンクに貯めた雨水は庭木の水やりなどに利用できます。また、雨が降る前には水を抜いて貯められるようご協力をお願いします。

実施機関 山口県山口市
都道府県 山口県
対象地域 山口県山口市
上限金額
公募期間 2023年4月1日(土)〜
対象者 個人
対象業種

詳細情報

対象者

対象者:浸水被害の軽減を図るため、雨水の貯留又は浸透により流出を抑制する施設を住宅等に設置する者

補助の対象区域
補助の対象となる区域は、市内全域とする。ただし、雨水を地下に浸透させることにより安全性が損なわれる等、周囲の環境を害するおそれのある区域を除く。

補助の対象となる流出抑制施設
(1) 雨水貯留槽 住宅等の雨どいや雨水管に接続することにより、当該住宅等の屋根や敷地内の雨水を一時的に貯留することができ、降雨が予想される場合には事前の排水が容易に行うことができる機能を有しているもの
(2) 浄化槽等転用雨水貯留槽 未利用浄化槽等の槽内を清掃消毒し、仕切り板の穴あけ等の改造により雨水貯留槽としての機能を有しているもの
(3) 雨水浸透ます 側面及び底部に孔が開いた雨水ますの周囲を砕石等により充填し、流入する雨水を地下に浸透させる機能を有しているもの
※1ヘクタール以上の開発行為に伴い設置される流出抑制施設及びその構造が不適切であると認められるものを除く。

対象費用

補助率
雨水貯留槽(地上設置型) 
・貯留容量が0.1㎥以上0.3㎥以下のもの
補助限度額:5万円 / 基 補助率:資材費※1の3/4
・貯留容量が0.3㎥を超え1㎥以下のもの
補助限度額:10万円/基 補助率:資材費※1の3/4
雨水貯留槽(地下埋設型) 貯留容量が1㎥以上のもの
補助限度額:10万円 / ㎥( 上限50万円/基 ) 
補助率:工事費※2の3/4
設置数の限度:地上設置型、地下埋設型にかかわらず計2基まで
浄化槽等転用雨水貯留槽 
・公共下水道等供用開始日から3年以内のもの
補助限度額:10万円/基 補助率:工事費※3の全て
・上記以外のもの
補助限度額:7.5万円/基 補助率:工事費※3の3/4
設置数の限度:1基まで
雨水浸透ます
・新設住宅等に設置する場合
補助限度額:1.5万円/基 補助率:資材費※4の3/4
・既設住宅等に設置する場合
補助限度額:2.5万円/基 補助率:資材費※4の3/4
設置数の限度:5 基 ま で

※1資材費とは、雨水貯留槽本体費用(接続管を含み、架台は含まない。)をいう。
※2工事費とは、雨水貯留槽本体費用(接続管を含む。)及び設置費用(土工を含み、排水ポンプが必要な場合は費用に含む。)をいう。
※3工事費とは、浄化槽等の改造費用(仕切り板の穴あけ等を含み、排水ポンプが必要な場合は費用に含む。清掃消毒費用は含まない。)をいう。
※4資材費とは、雨水浸透ます本体費用(蓋、不織布、砕石を含む。)をいう。
※5工事費とは、雨水浸透ます本体費用(蓋、不織布、砕石を含む。)及び設置費用(土工を含む。)をいう。

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