新型コロナウイルス感染症の影響による介護保険料の徴収猶予または減免

基本情報

新型コロナウイルス感染症の影響により介護保険料の納付が困難となられた場合、介護保険料の徴収猶予または減免の制度があります。
※現在の国からの通知基準に基づいておりますので、新たな通知がある場合は変更となる場合があります。

減免対象者
1.新型コロナウイルス感染症により、生計中心者が死亡または重篤な傷病を負った場合

2.新型コロナウイルス感染症の影響により、生計中心者の事業収入等（事業収入、不動産収入、山林収入または給与収入）の減少が見込まれ、下記のすべての要件にあてはまる場合

　要件
　・事業収入、不動産収入、山林収入または給与収入のうちいずれかにおいて収入減少見込額（保険金等の補填があればその額を除く）の前年の収入額を1としたときの割合が10分の3以上

　・上記要件を満たす事業収入等に係る前年の所得を前年の所得の合計額からのぞいた金額が400万円以下

減免対象保険料
令和4年4月1日から令和5年3月31日までの間で該当する保険料

減免額
・対象者1に該当する場合
　減免対象保険料の全部

・対象者2に該当する場合
　減免対象保険料×生計中心者の減少が見込まれる事業収入等にかかる前年の所得額÷生計中心者の前年の合計所得金額×減免割合

※減免割合は下記の表のとおり

前年の合計所得金額　　　　割合
　210万円以下　　　　　　全部
　210万円を超える額　　10分の8

※合計所得金額に給与所得または公的年金等に係る雑所得が含まれる場合には、当該給与所得の金額または公的年金等所得の合計額から10万円を控除（ただし、控除後の額が0円を下回る場合は、合計所得金額は0円）

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